100均【切って作る プリントフェルト 海のなかまたち】魚釣り&遊んでしまえる巾着の作り方

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釣り竿の作り方

使うのは「ゼムクリップ」と、

「さかなつりゲーム」の釣り竿。

作るといっても、ひもの先をクリップに変えるだけ。

マグネットのついたパーツのひもをほどいて、

クリップを結びつけて、クリップの先を外側に出す。

出来上がり。

ちゃんと釣れるのでOK。

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遊んでしまえる巾着の作り方

もともと魚釣りをするのに海っぽい雰囲気を出したくて、魚をのせる円形のマットみたいなものを布で作ろうかと思ったのだけれど、それならそのまま収納ケースになったら一石二鳥じゃない?ということで、広げた状態で釣りをして遊んだあと、ひもを引っ張ると魚たちと釣り竿が収納できる巾着を作ることにした。

筆者はミシンで縫いますが、ちょっと大きいので大変だけれど、手縫いでも作れます。

材料と道具

【材料】
ダイソーの綿100%「はぎれ布」水色にしたかったので、大きさよりも色で選んだ。

サイズは約75×45cm。同じものを2つ用意。

「カラーひも」いろんな色があるけれど、ブルーを選びました。

幅約5mmで長さ3m。今回作る大きさなら1つで大丈夫。

「ループエンド」色や形がいろいろある中で、黄色の星型にしました。

なくても大丈夫だけれど、あったほうが引っ張りやすいと思う。

【道具】

  • ミシン(手縫いでもできますが大きいのでちょっと大変)
  • 型紙用の紙
  • 定規
  • 印付けペン
  • はさみ
  • まち針
  • 縫い針
  • 縫い糸
  • ひも通し

作っていく

縫い代1cm込みです。

直径37cmの円の型紙を作る。直接布に円をかいてもOK。

布1枚を中表で半分に折り、型紙をおいて印をつけ、

裁断する。これで同じ大きさの円の布が2枚できた。

円の外側に合印をつけます。

円を半分に折って合印(布の角を少し切る)をつけ、さらに半分、もう一度半分と計8か所に2枚とも合印をつける。

8か所に合印をつける。

次にもう一枚の布を使い、ひもを通すための布を8×58cmで2枚用意する。

長い辺を半分に折って合印(布の角を少しだけ切る)をつけ、さらに半分に折って計6か所、2枚とも合印をつける。

合印はこんな感じで折りたたんだ角を少し切って印をつける。

次に帯の両端を裏側に1cm折って0.8cmくらいのところを縫う。

端を縫ったら、短い辺を裏が内側になるように半分に折る。

布端から0.7cmで縫う。同じようにもう1枚も作る。

1枚の円の合印と1本の帯の長さの半分の位置につけた合印を合わせて、まち針でとめ、左右の合印を合わせながら端までまち針でとめる。

もう1つの帯も対称となるようにまち針でとめる。

周りを布端から0.7cmで縫う。

もう1枚の円を中表になるように重ね、合印を合わせてまち針でとめる。

ひもを通す布の切れ目の部分を避けた位置で返し口を5cmくらいあけて、布端から1cmで周りを縫う。

縫い終わったら表にかえして、返し口をまつり縫いで縫い閉じる。

3メートルのひもを半分に切り、ひも通しを使ってぐるりと一周ひもを通す。もう片方も同じようにひもを通す。

ひもにループエンドを通して、

好みの長さでひもを結び、あまったひもは切る。

ひもがじゃまにならないよう、短めにした。

ひもを引っ張って巾着を閉じると、ひもが長く余るので蝶結びにすると良い。

完成

早速作った魚たちを入れてみる。「A」「B」あわせて14個。

釣り竿で釣ってみる。

ちょっと難しいけれど、釣れた。

あそび終わったら、魚たちと竿を入れて、

ループを引っ張る。

無事収納成功!

ひもを結んで、

完成!

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作ってわかった注意点

出来上がったあとに気づいた注意点などをまとめる。

ループは大きくないと釣るのが難しい

今回「切って作るプリントフェルト 海のなかまたち」は、マスコットにも釣りにも使えるような長さでループを縫い付けて作ったけれど、ループにクリップの先を通すのが思った以上に難しいことが作った後にわかった。

作り方を見て、イカとループのバランスを考えて7mmくらいのループにしたけれど、釣りやすくするにはもう少しループを大きくしたほうが良いかもしれない。

ループは大きめにしないと、思ったより釣るのが難しい。

巾着の大きさと材料について

今回作った巾着の円の大きさをアレンジしたい場合、ひもを通す2枚の布の長さは作りたい円の半径×3.14。
例:直径37cmなら、37÷2=18.5(半径)、18.5(半径)×3.14=58(布の長さ)

必要なひもの長さは円の直径×3.14に、通し口からひもの出る長さを足したものが1本分、2本必要なのでその倍ということになる。
例:直径37×3.14=116.18、これにひも通しから出したいひもの長さをプラスしたものが1本のひもの長さで、2本必要なのでその倍。

今回は直径37cmで3mのひもを半分の150cmで切って好みの長さに調節した。

ひもは少し長めに用意して、実際ひもを通してから好みの長さに切ると安心。

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まとめと感想

今回作ったセリアの「切って作る プリントフェルト」はいろんなシリーズがあって、前回作ったお弁当よりも今回の「海のなかまたち」の方が形が複雑で難しかった。

フェルトを切って縫うだけなので簡単といえば簡単。力量にかかわらずそれなりに形にすることはできるので、子供から大人まで楽しめると思う。

今回はマスコットにも釣りもできるようにループを付けたけれど、ループが思っている以上に大きくないと釣るのが難しいことが出来上がって釣ってみてわかった。

小さなお子さんが釣りを楽しめるようにするなら、ループよりもマグネットを付けたほうが良いかもしれない。

きれいに作るポイントは、当たり前だけれど、切るのも縫うのも丁寧に作業すること。

そして、わたは少しずつ、細かい部分や端に最初にぴっちりと入れ、全体的にちょっと多めかなというくらい入れるとふっくらしてよい。ただしフェルトを破かないようにご注意。

遊んでしまえる巾着は手縫いでも作れるけれど、大きいのでちょっと大変だと思う。筆者はミシンを使ったので割と簡単に作れたけれど、ミシンでカーブを縫うのが少し難しく感じる人は丁寧にまち針でとめて、慌てずゆっくり縫うことをおすすめする。

「切って作るプリントフェルト」シリーズは他にも種類があるので、そちらも作ってみようと思う。

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