駅弁人気では常に上位の「牛肉どまん中」。その人気メニューをおにぎり化した商品が、今回も駅弁風おにぎりとして再販されました。
そこで今回は、牛肉どまん中風おにぎりを実際に食べて、「弁当と何が違うのか」「今あらためて買う価値はあるのか」味・ボリューム・満足感の3点から正直にレビューします。
商品概要


- 商品名:新杵屋 牛肉どまん中風おにぎり
- 価格:330円(税込)
- 販売店舗:NewDays ほか
- 1個あたりのカロリー:198kcal
- 内容:牛肉どまん中の具材をイメージしたおにぎり
- 備考:過去に何度か再販されている人気商品
※店舗や時間帯によっては品切れの場合あり
※価格・カロリーは購入時点のものです
パッケージ・見た目チェック

パッケージの第一印象は、牛肉どまん中の雰囲気を継承したデザイン。
駅弁風おにぎりとして、牛肉どまん中感はちゃんとある。
サイズ感は一般的な、コンビニおにぎりと同程度。ボリュームたっぷりという感じではない。
実食レビュー

味

外側のごはんはしっとりしていて、思ったより味は濃くない。その分、中の牛肉にしっかり甘辛い味付けがされており、噛むほどに旨みが広がる。
海苔の風味もよく、牛肉と一緒に食べることで「牛肉どまん中」を思い出す味わい。量は控えめながらも、ちゃんと牛肉を食べている感はある。
食感・バランス

全体に甘辛いそぼろ状の牛肉が行き渡っているため、どこを食べても味が薄くならないのは好印象。
さらに中に入った牛肉がアクセントになり、単調にならず、二度楽しめる構成になっている。
ただし、食べ終わると「もう少し量があれば…」と感じてしまうのも正直なところ。
牛肉どまん中(弁当版)との違い
再現度は体感で70%ほど。
味付け自体は「牛肉どまん中」を思い出すものの、弁当版のように牛肉をたっぷり食べている満足感までは届かない。
一方で、おにぎり化したことで、あの味を気軽に食べられる手軽さは大きなメリット。
価格と量を考えると、どうしても割高感は残る。
駅弁風おにぎり関連の過去記事
→チキン弁当を再現したおにぎりはこちら
→峠の釜めしを再現したおにぎりはこちら
再販だけど「今回買う価値」は?
- 初めて食べる人
→ 一度は試してみる価値あり - 過去に食べたことがある人
→ 値上げを許容できるならあり
牛肉どまん中が好きな人や、「どこを食べても味がするおにぎり」が好きな人にはおすすめ。
★総合評価(★5段階)
| 項目 | 評価 |
|---|---|
| 味 | ★★★★☆ |
| 再現度 | ★★★★☆ |
| ボリューム | ★★★☆☆ |
| 手軽さ | ★★★★★ |
| 総合 | ★★★☆☆ |
味は美味しいが、価格と量のバランスが割高に感じてしまう。
※★評価は、話題性や限定感ではなく、味・再現度・ボリューム・手軽さを基準にした個人的な評価です
まとめ
牛肉どまん中風おにぎりは、弁当のような牛肉たっぷり感を求めると物足りなく感じるが、手軽にあの味を食べることができる。
再販される度に値上がりしているのが気になるところだが、唯一無二の味がそのハードルを越えさせる商品でもある。


