【きゅうりにオススメ】フタバ『あさ漬の素』『キムチ漬の素』は簡単に約30分でバッチリ味がつく！

あまり見かけないパッケージと即席・短時間という文言にひかれて購入した熊本フタバの漬物の素。作り方には約30分で出来上がるって書いてあるけど本当に？「あさ漬の素」「キムチ漬の素」2種類を作り方通りに作って、ちゃんと漬かるのか、どんな味なのか、などレポしてく。

いつもと違う味を漬物の素で手軽に

夏野菜が美味しい季節は浅漬や漬物を作る機会が断然増えるので、手軽にいつもとは違う味を楽しめる「漬物の素」は強い味方。ちょうど美味しそうなきゅうりと白瓜を入手したので、なにか良さそうなものはないかと探していると、見慣れないパッケージの商品を発見！

ポップには熊本県 フタバ『あさ漬の素』「野菜を切って混ぜるだけの顆粒　漬け時間で味の変化が楽しめる」とある。液体じゃなくて顆粒は魅力的。

隣には、熊本県 フタバ『キムチ漬の素』「新鮮野菜がちょい辛漬物に変身　色んな具材を簡単にキムチ漬け」とある。ちょい辛って美味しそう。

どっちも捨てがたいので、両方購入して食べ比べてみることにした。

フタバ『あさ漬の素』『キムチ漬の素』はどこで買える？

筆者が購入したのは、旬の野菜や果物、日本全国の食材や調味料を取り扱ってる「Una casita(おなか すいた）」というお店。2023年7月現在、関東・中部地方に店舗展開されているようなので、詳しい場所などはHPを確認してください。もし近くにお店がなかったとしても、株式会社フタバのオンラインショップで購入することができます。

ちなみに製造者の「株式会社フタバ」は熊本で創業大正2年、御飯の友・ふりかけなど製造販売している会社だ。

近所で売っていない場合は、ネットで購入も可能。

浅漬けの素と朝鮮漬けの素がセットになった、送料無料のお得なお試し商品もあるのでどうぞ。

『あさ漬の素』『キムチ漬の素』の詳細

まずは『あさ漬の素』。

「短時間でかんたん！おいしい！」「即席」につられて購入した。

旬の野菜でおつけもの！

顆粒なのでチャック付はありがたい。

裏側に作り方が書いてある。

原材料名など。

栄養成分表示。大さじ1杯10gあたり9kcal、食塩相当量7.37g。

次に『キムチ漬の素』。

「きざんだ野菜にかけるだけ！」こちらも「即席」。

便利なチャック付。

「塩漬いらずで、簡単！おいしい！」塩漬けの必要がないってすごい助かる。

こちらも裏側に作り方が書いてある。

原材料名、栄養成分表示など。大さじ1杯10gあたり22kcal、食塩相当量4.83g。

漬けていく

『あさ漬の素』は、野菜200〜300g位に対して大さじ1杯（10g）。

『キムチ漬の素』は、野菜200〜250g位に対して大さじ1杯（10g )。

白瓜ときゅうり2本でで492g。どちらの素も同じ野菜にしたいので、これを半量（約250g）にする。

きゅうり1本と白瓜半分で247g。

こちらも同じくきゅうり1本と白瓜半分で246g。これで野菜の準備はOK。

『あさ漬の素』10gを量る。

『キムチ漬の素』も10g。

両方を比べるとだいぶ色が違う。

『あさ漬の素』は白っぽくて刻み昆布がはっきりと見える。

『キムチ漬の素』は、大きめの粒はガーリック？らしき物が入っていて、刻み昆布も確認できる。

調理の方法はどちらもほぼ同じ。3.だけ「軽くしぼって」か「しぼって」で違う。

きゅうり、白瓜ともに約7mmくらいの厚さに切ったものを、ビニール袋へ入れて、素も加える。

袋に入れてよくもみこむ。これは『あさ漬の素』。

こちらが『キムチ漬の素』。

これから冷蔵庫で30分位なじませる。

35分で冷蔵庫から取り出し、洗わずに軽くしぼったもの。

『あさ漬の素』はこんな感じ。

『キムチ漬の素』は、にんにくの香りがする。

こちらが『キムチ漬の素』。

比べてみると『キムチ漬の素』の方が赤みががっている。

2つの味を食べ比べ

まずは『あさ漬の素』から、塩ベースで昆布のコクがあり、想像していた通りの定番の浅漬けの味。特別ではないけれど、普通に美味しい。35分でここまでしっかり漬かっているとは思わなかった。特にきゅうりはともすれば少し塩気が強く感じるくらい。白瓜はちょうどよい塩加減なので、野菜の切り方や種類によって漬かり方に多少違いがあるかもしれない。

筆者はもう少し塩気が少ないほうが好みなので、今回約250gの野菜に対して10g入れたので、次回は野菜の量を増やすか、素を少なくするなど調節しようと思う。

次は『キムチ漬の素』。冷蔵庫から取り出して軽くしぼっている時に、にんにくの良い香りが食欲をそそる。色はうっすら赤みががっている程度だけれど、しっかり味がついている。にんにくが良く効いていて、ピリ辛でコクもあって美味しい。きゅうりも白瓜も250g弱に10g（大さじ1杯）で、塩加減も味もちょうど良い。

即席・約30分は本当だった

フタバ『あさ漬の素』『キムチ漬の素』の良いところとイマイチなところをまとめた。

良いところは「即席」というだけあって、約30分でしっかりと味がついて美味しいところ。そしてチャック付きの袋に入った顆粒なので、液体よりも場所を取らずに保存がしやすいことも便利。

イマイチなところは、『あさ漬けの素』は作り方通りの分量でしょっぱく感じたこと。野菜の種類や切り方によって違いがあると思うので、一概には言えないが、次回は野菜と素の量を調節して作ってみようと思う。

料理を始める前に、ビニール袋に切った野菜と素を入れてよくもんで、約30分冷蔵庫に入れておけばあと1品が簡単に作れる手軽さは嬉しい。王道の塩と昆布の浅漬味なら『あさ漬の素』、にんにくの風味とピリ辛で食欲をそそる『キムチ漬の素』。どちらも美味しいけれど、どちらか1つを選ぶならいつもと違う味が簡単に楽しめる『キムチ漬の素』。夏野菜に限らず楽しみたいリピ確定の美味しさだった。

参考リンク：株式会社 フタバ

■商品データ

※価格は購入当時のものです