玄米・雑穀・もち麦・オートミールなどなどいろいろあるけれど、いくら体に良いとしても、日々の食事に取り入れるなら調理するのに手間がかかったり、自分の口に合わないものは継続が難しい。今回食べてみる「スーパー大麦 バーリーマックス」はどんな感じか?
白米に混ぜて炊飯、そして茹でたものを他の料理に使ってみた味や感想などレポしていく。
『スーパー大麦 バーリーマックス』の詳細
今回購入したのは、LOHAStyle(ロハスタイル)『スーパー大麦 バーリーマックス (800g)』。
2022年モンドセレクション金賞受賞。
中身が見える。
裏側には調理方法や栄養成分表示などが書いてある。
開封後にもチャックで密閉できるのは使いやすくて良い。
”もち麦2倍の食物繊維が腸の奥まで届く!オーストラリアの科学産業研究機構が10年かけて開発。レジスタントスターチ・β-グルカン・フラクタンを豊富に含んだ栄養満点のスーパー大麦です。”
”1日12g〜を目安にお召し上がりください。”
原産国はオーストラリア。100gあたり343kcal。
より詳しい栄養成分などはLOHAstyleのHPをご覧ください。
炊飯器で炊いてみる
パッケージ裏の”おいしい炊き方”は米1合の炊き方。多めに炊いて冷凍ご飯にしたいので、今回は米3合で大麦90g、追加する水180mlで炊いてみる。
まずは『スーパー大麦 バーリーマックス』を90g。
結構茶色っぽい。
大麦90gに対して180mlの水を用意。
お釜に研いだ米3合入れ、いつも通り3合炊く時の水をはる。次に大麦90gと水180mlを入れる。
吸水のことは何も書いていないのだけれど、この状態で30分吸水させてから「白米」モードで炊飯開始。
炊きあがったら、
しゃもじで軽くほぐし、10分くらい蒸らしたら、出来上がり!
思ったよりも大麦の割合が多く感じる。
しっかり大麦の粒が残っているのがわかる。
炊いたご飯を食べてみる
どんな感じか食べてみる。
香りは当たり前だけれど、麦ご飯の香り。炊けて軽く混ぜた時に、大麦の割合が思ったよりも多く感じたので、大麦の香りがもっと強いかと思ったけれど、ほんのり麦ごはんの香りくらいなので食べやすそう。
白米と一緒に炊いて、大麦が特に味を主張してくることもなく食べやすい。歯ざわりはプチプチというかシャキシャキというか、なんとも表現が難しいのだけれど、プリプリ、モチモチという感じではない。程よい歯ごたえが楽しく、良く噛んで食べるので満足感が増す。
冷凍ご飯もOK
今回は最初から冷凍ご飯を作るつもりで多めに炊いた。残りを白米と同じように冷凍し、後日いつも通りレンジで温めて食べても美味しくいただけた。さすがに炊きたてにはかなわないけれど、白米と同じように冷凍ご飯にできるのは嬉しいところ。
茹でてみる
”茹でると、よりプリプリ食感に”なるようなので、茹ででみる。
初めてなので50gを、鍋にたっぷりの水を沸騰させて10分茹でてみる。
10分茹でてザルで水をよく切り、粗熱をとった状態。
はかってみると92g。50gから約2倍になった。
ふっくらしている。
スープに入れてみる
「キャンベル」の「ミネストローネ」に入れてみる。
茹でてあるのでスープを温める時に加えるだけ。飲んでみる。
茹でてから加えると、茹でずにご飯と炊いたときよりもふっくらしている感じはするけれど、プチプチした食感はミネストローネの具の中にあってもちゃんと存在感がある。食感は楽しく味の邪魔をしない、スープの中の具の1つになっていて全く違和感なく美味しい。
今回はミネストローネだったけれど、ポタージュ、コンソメ、中華風などスープの味はそのまま食感がプラスされて満足感が増しそう。
サラダにトッピング
サラダにトッピングして食べてみる。
食感はプチプチなんだけれど、ローストしていないスライスアーモンドのようなシャキっとした歯ざわりにも感じる。味はクセがなく、ナッツほど風味はないけれど、お豆のような…そう、レンズ豆っぽい。
今回は胡麻のドレッシングと透明なフレンチドレッシングで食べてみたけれど、どちらも美味しかった。味にクセがないので、どんなドレッシングでも美味しくいただけそう。
『スーパー大麦 バーリーマックス』のまとめと感想
いくら体にいいと言われても、美味しいと思わないと毎日の食生活に取り入れるのは難しい。好みはあると思うが、筆者はオートミールはお菓子だと美味しいと思うけれど、食事として取り入れるのは風味があまり好みではない。しかし、今回試した『スーパー大麦 バーリーマックス』は、白米に混ぜて炊いても、スープの具やサラダのトッピングで食べても美味しいと思った。
良かったところと気になったところをまとめると、
良かったところは、白米と混ぜて炊きやすく冷凍ご飯にもできるところ。そして個人的には茹でてスープやサラダの具として使うのが想像以上に美味しかった。
気になるところは、茹でても粘り気やもちもち感はないので食感は好みが分かれるところ。そして白米に混ぜて炊くと、大麦は茶色く形が崩れることもないので見た目が苦手に感じる人もいるかもしれない。
押し麦、発芽玄米、もち麦、雑穀などなどいろんなものがあるけれど、風味・食感・味の好みは人それぞれ。最初にたくさん買って口に合わないのは残念なので、まずは少なめのもので試してみて気に入ったら大きめのものを購入することをおすすめする。
今回『スーパー大麦 バーリーマックス』を食べてみて、一番気に入ったのは茹でてミネストローネの具として入れた食べ方。多めに茹でで冷凍保存しておくと、料理に使う分だけスープに加えたりサラダのトッピングに使ったり気軽に使えるのでこれからも楽しめそう。
参考リンク:LOHAstyle
■商品データ
※価格は2024年9月購入時のものです
商品名 | スーパー大麦 バーリーマックス |
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原材料名 | 大麦 |
原料原産国 | オーストラリア |
価格 | 1980円(税込) |
販売者 | バブルスター株式会社 |
輸入者 | 三養ジャパン |
内容量 | 108g(めん68g) |
100gあたりのカロリー | 343kcal |
1食(108g)あたりの栄養成分 | たんぱく質14.9g、脂質7.8g、 炭水化物65.8g(糖質40.9g、 食物繊維24.9g)、 食塩相当量0.0013g |