高円寺のパン屋「リトルプリンセストーキョー」で買ったりんご食パンは美味しい?アプリでの予約方法も紹介!

JR中央線「高円寺駅」の北口から歩いてすぐの場所に小洒落た店を発見!「Little Princess.TOKYO(リトルプリンセスドットトーキョー)」というパン屋さんだ。

しかし、開店間もなくは恐らく行列するだろうし、下手すれば売り切れてしまう。そこで何かいい手はないかと調べたところ、アプリで予約購入ができることが判明した。

今回購入したパンの詳細なレポと、パン予約アプリ「sacri」での購入方法について紹介するので参考にどうぞ!

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「Little Princess.TOKYO(リトルプリンセスドットトーキョー)とは?

青森県に3店舗を構えるパン屋さんだ。やはり青森といえばりんご。そのりんごをたくさん使った「ずっしり贅沢りんご食パン」が人気商品で、『ベストお取り寄せ大賞2020』パン部門で金賞を受賞した。

都内初出店が高円寺にできたLittle Princess.TOKYOとなる。以前「ハナミズキ」なるバームクーヘンのお店が入っていた建物だ。その前は高円寺文庫センターがあった場所といえば、分かる人は分かるかもしれない。

今回はパン予約アプリ「sacri」を使用して、りんご食パンキューブ、枝豆チーズ、塩バターパンの3種を購入した。

それぞれの食レポを1つずつ紹介していこう。

店舗データ

  • 住所:〒166-0002 東京都杉並区高円寺北2丁目10-5 1F
  • 最寄の経路:JR中央線高円寺駅・北口から徒歩2分
  • 定休日:水・木曜日
  • 営業時間:月・火・水9:30~18:00、土日10:00~
  • 公式HP
  • 公式Twitter
  • 公式Instagram
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りんご食パンキューブ

まずは人気商品のりんご食パンキューブだ。価格は税込で1300円のちょっとお高い商品。この商品だけは箱入りだった。中を開けてみるとこんな感じになっている。

“青森県産ふじ”のシールが貼られているぞ。

取り出してみると確かにキューブの形をしている。

重さは293gだ。

幅は約10cmだ。

高さは約9cmの立方体。

一般的な食パンと比較してみると、大きさがこれだけ違う。

2つに真ん中を真っ二つにしてみた。りんごがちゃんと入っているぞ。パンの生地は黄色がかっている。

さらに断面によってみる。りんごが美味しそうだ。

りんご食パンキューブの味は?

せっかくなのでトーストしたのと食べ比べをしてみた。切ってみるとぱっと見まるでパウンドケーキのようだ。

まずはそのまま食べてみる。

生地は食パンとはいってもデニッシュ生地だ。水の代わりにりんごジュースを使っているだけあって、普通の食パンよりも色が黄色っぽい。

しっとりもっちりしていて、りんごのない部分にもほのかに甘みを感じるぞ。バターなど塗らなくても甘さとコクがある。それだけに菓子パンぽく感じる。

りんごは甘く味付けされていて、アップルパイのフィリングのような感じだ。しかし、シナモンの風味などはない。パンの耳の部分も層になっていて、まさにデニッシュを食べているようだ

ぶどうパンのりんご版だと思ってもらえれば分かりやすいだろう。サイズ感といいりんごが入っている割合といい、ヤマザキのレーズンゴールドを思い起こさせるパンだ。

焼いたパンの上にバターを乗せて食べてみる。

そのままのよりもりんごの甘みと香りがより際立つぞ。ただ、結構焦げやすいので焼く時間は要注意だ。筆者は250℃のオーブントースターで1分焼いたが、下のほうが焦げてしまった。

耳の部分は焼いたほうがより美味しく感じた。お好みでメープルシロップをかけてみたり、シナモンを振ってみたりしてもいいかもしれない。

どちらにしても1/4程度に切って厚みがあったほうが、しっかり美味しさが感じられる気がする

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枝豆チーズ

お次は個人的に一番食べてみたかった枝豆チーズだ。こちらの価格は税込¥330となっている。

重さは123g。

幅は約26cm。

厚みは約2cm。

チーズと枝豆がたっぷり乗っているぞ。

半分に切ってみると枝豆が入っているのがよく分かる。

枝豆チーズの味は?

このまま食べるより絶対焼いたほうが美味しそうな見た目なので早速焼いてみた。焼くとチーズの匂いがし始め、食欲をそそってくるぞ。

食感はもっちりしているがしっかり歯応えがあるパンだ。ベーグルとかフォカッチャのような食感といえばお分かりいただけるだろうか。

見た目はピザのようだが食感はまるで違う。もっとパンよりの食べ物になっている。中に入った枝豆の風味がちゃんとあり、食べた途端に口の中に枝豆の味が広がっていく

細く切ってスティック状にして、酒のつまみとして食べるのも美味しそうだ。枝豆だけにビールと合いそうな予感がする。

難を言うと添加物の少ないパンにありがちな、冷めてくるとすぐ硬くなってしまうことか。柔らかさがいつまでも続く感じではない。

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塩バターパン

最後はパン屋さんの味がよく分かるように、プレーンなパンを1つ購入してみた。価格は税込¥220だ。表面に塩が微かにあるぞ。

重さは48g。

幅は曲がっているのであれだが、大体27cmあった。

高さは厚いところで約3cmぐらいだ。

断面はこんな感じだ。

塩バターパンの味は?

こちらのパンも焼いて食べてみた。焼いたことで外側がさっくりし、中はもっちりと弾力のあるパンになった。ぐるぐると巻いて作ってあるため、噛んだ時に解けそうにもなるのでちゃんと噛み切る必要がある。

真ん中辺りよりも端のほうが塩味を感じる。塩の結晶が乗っている箇所はもちろん塩味がするぞ。

パンとっても柔らかい感じのパンというより、ベーグルとかプリッツェルのような食感だ。全体的にしっかりもっちりしているパンだ。

ディップをつけて食べてみたり、生ハムを巻いてグリッシーニ的な食べ方をしてもいいかもしれない。

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アプリでの予約方法紹介

今回購入したパンは全て「sacri」というアプリを使用して買った。メニューは限られたものになるが、確実に並ばず手に入れたいのならオススメだ。

ダウンロードをしたら会員登録を求められる。googleやfacebookのアカウントがある人は、それを選ぶと登録が簡単だ。

ニックネームや支払い方法の登録を求められるが、後でもできるのでスキップしても大丈夫だ。

位置情報をオンにすることを求められるので設定する。

検索欄に「リトルプリンセス」と入力して探すと、出てくるのでタップして選択。

引き取り日を選択してから、欲しいパンを選ぶ。2022年4月現在アプリで予約できるのは、こちらの商品だけだった。

決済方法はクレジットカードのみになる。注文を完了すると受付番号が出る。アプリ内の「受け取る」からいつでも表示できるので、それを受取当日に店員さんに見せて受け取ろう。

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リトルプリンセストーキョーで買ったパンのまとめ

3つのパンを食べてみたがどれも添加物があまり入ってなさそうな、しっかりとした作りのパンだった。柔らかくてふわふわしたパンというより、歯応えのあるもちもちとした生地のパンだ。

人気商品のりんご食パンキューブは、正直もっとりんごが詰まっているのかと思っていた。例えば湯島にある「舞い鶴」のぶどうパンのような重量感や、以前「フォション」で販売されていたパン・ド・セーグル・オ・レザンのような、断面がぶどうで真っ黒みたいなものを想像していた。1300円という値段に対する期待はそれぐらい高いものだった。

確かに普通のりんごパンよりは、たくさんりんごも入っているし美味しい。ただ、今回4等分にカットしたので1カット325円ということになる。果たしてその価値があるのか?と問われると、残念ながら見出せなかった。

今回購入したものの中でまた購入してみたいと思ったのは、枝豆チーズパンだ。生地も噛み応えがあって枝豆の風味もしっかりあるので、値段どおりの満足感を得ることができた

今回はアプリで購入したため、限られた商品しか入手することができなかった。引き取りに行った時には全て売り切れていたが、店舗ではもっと様々な商品を販売しているので、賑わいが落ち着いた頃にまた改めて行ってみたいと思う。

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